ガラスのエール

🎧 概要

リリース日：2025/10/08
ボーカル：浅黄悠花（あさぎゆうか）
作詞・作曲：msno
カップリング曲：「Eternal Prayer」

🎵 テーマ

「ガラスのエール」は、届かぬ想いを抱きながらも前を向く“切ない応援歌”。
淡く儚い恋心をテーマに、透明な想いが砕けてもなお美しく光る――
そんな“ガラスのような強さ”を描いている。

悠花の澄んだボーカルが、抑えきれない感情と希望の狭間を繊細に表現。
サウンドはアニメロック特有の疾走感を保ちながら、明るいシンセとギターが絡み合い、
悲しみを光に変えるファンタジック・ロックアンセムとして仕上がっている。

“諦める優しさ”と“信じる強さ”の両方を持つこの曲は、
Ametiaraの物語の中でも特に「想いを手放す勇気」を描いた、静かな名場面のような一曲。

🖼️ ジャケット画像

🎶 歌詞

💬 制作ノート

・タイトルの由来
　“ガラスのエール”は、壊れやすくても確かに存在する想いの象徴。
　恋の痛みや別れを「壊れる」ことと重ねながらも、
　砕け散った破片が光を反射して輝く――そんな“優しい強さ”を込めて名付けられた。

・メンバーごとの演奏解釈
　- 悠花（Vocal / Guitar）：初期の凛々しさに加え、柔らかく包み込むようなボーカル表現で“儚さの中の強さ”を体現。
– 刹那（Bass）：穏やかな低音で曲の感情を支え、恋の葛藤を静かに描く。
– 希愛（Drums）：テンポ160の軽やかなリズムで、前へ進もうとする心の拍動を表現。
– 紫苑（Keyboard）：透明感あるシンセと幻想的なコードで、夜明けのような希望を添える。

・制作過程で印象に残ったこと
　「Eternal Prayer」と対を成すこの曲は、内面の祈りを“現実の優しさ”として昇華させた作品。
　どんなに傷ついても、相手を想う気持ちは美しい――というAmetiaraの哲学を、
　悠花のボーカルがまっすぐに表現している。
　特にラストの「新しい私で進め」という一節は、
　彼女自身のリーダーとしての成長と重なり、
　聴く者に「心の再生」を感じさせるラストシーンのような余韻を残す。

---